デザイン思考2

デザイン思考の考え方は、TEDの高橋晋平さんの新しいアイデアのつくり方が参考になります。
興味のある方は検索してご覧下さい。


高橋さんはおもちゃ作りで有名な方ですが、上司からアイデアを出すためには、過去のデータを分析して考えなさいと言う様なことを言われて、困惑してしまいます。

「売れるデータはあるのか?」「市場データを分析しろ!」「データ、データ、データ」


そうなると新しいアイデアが全く生まれなくなってしまいました。そして、そのようなものに囚われずに、しりとりをするようなことで、今までにない発想を生み出していきます。出た、しりとりに自分の考えたいものをつないでいくという発想法です。

そうするとデータとにらめっこしていては絶対に出てこないアイデアが出てきます。自分も経験があります。分析して狙うところがわかってしまうと、新しいアイデアが出なくなるそうです。

他にもやり方があってランダムな言葉を集める。適当に辞書をめくる。適当な2文字を拾って適当に検索する。お店で商品を見かけたらどんどん関連するものを考えていく。などがあります。

自分の目指した言葉ではなくランダムな言葉を集めていきます。そうすると連想の材料がどんどん結びついてアイデアが出てくるものです。この方法はのメリットはイメージの連続性。自分の思いもよらないアイデアが出てきます。この方法はあらゆる企画に使えます。

ここで紹介した高橋さんの方法はデザイン的な思考で拡散していく思考法です。
そして、データに基づいて考える方法が科学的・論理的思考法です。収束していきます。どちらが良いという訳ではなく、拡散と収束を繰り返してどんどんアイデアや企画を練っていくのが良い方法のようです。

自分自身もまだまだデザイン思考について、漠然としていますが、自分なりにここにまとめていこうと思います。